健食のトリビア

黒酢の効能

黒酢には、人間の体内では合成することのできない必須アミノ酸が全て含まれていて、健康を保つ上で欠かせない重要な食材です。
これらの成分には、血液をサラサラにする働きがあり、動脈硬化、高血圧、糖尿病などの予防を気にかける方にとっては一度ならずとも気になる食品。
中性脂肪や、コレステロールを減少させる働きもあるので、太り気味の人には是非食事に取り入れてもらいたいものです。
最近では、アレルギーやアトピーの改善にも効果があることが分かってきました。
また、黒酢に含まれる有機酸には、疲労回復の効果もあるなど、いいこと尽くしです。

そして、最近の研究によれば、がん細胞の増殖を抑える働きがあるかもしれないという研究成果が発表されています。
まだ、それが定説になっているわけではありませんが、将来的には、黒酢でがん予防などということも、可能性としてはアリかもしれません。
他にも、ビタミン、ミネラル、クエン酸などの栄養が、これでもかという程詰まっています。
これ程、栄養価が高く、様々な効能が期待できる黒酢なのですが、酸味が強すぎて、どうも受け付けないという人も少なくはないのが現状です。
そんな酢が苦手という人のためには、甘みのある食品と一緒に摂ると、少しは飲みやすくなるようです。
一時、「バナナ酢」が話題になったことがありましたが、それも同じ発想ですね。

現在では、健康食品の様々な会社から、カプセルに黒酢のエキスをギュッと詰め込むなど、飲みやすく改良された製品が販売されています。
通販も盛んで、メーカーの直売サイトも特典が付いてくることもあり、一見の価値はあります。

ケフィアの作り方

ケフィアは、ロシアのカフカース地方で古くから愛飲されてきた伝統的な乳酸飲料です。
ロシアでは、ケフィール(kefir)として、各家庭で日常的に飲まれています。
日本では、ケフィアそのものを購入することは殆んどないでしょうが、種菌を購入すれば、後は普通の牛乳があれば作れます。
作り方は、いたって簡単です。
種菌が必要ですが、インターネットで検索してみれば、いくつもヒットしてきます。
値段も様々ですが、あちこちのサイトを比較してみて、極端に高かったり安かったりするものは避け、「相場」で販売しているサイトなら、まず間違いはないでしょう。

種菌と牛乳が用意できたら、いよいよケフィア作りです。
牛乳は生乳100%のものや低脂肪牛乳など成分調整牛乳が適しています。
以下、牛乳パックを利用した作り方となります。
まずは、パックの口を開け、種菌を入れます。
次に口を閉じ、中身がこぼれないようにしてパック全体を上下左右にゆすり、菌が均等に行き渡るようにします。
そのまま放置して発酵させます。
温度は20~30℃が適しています。

夏場なら24時間程で発酵するでしょう。
冬場は発酵に時間がかかりますが、特別の加温器がケフィアサポーターなどの商品名で、通販などで数千円程度で販売されているので、利用するのも手です。
固まってから冷蔵庫に入れて保存すれば、大体1週間はもちます。

以上が標準的な作り方ですが、慣れてきたら様々なバリエーションを試してみるのも楽しいものです。
例えば、12時間程発酵させただけの段階では、水っぽくて甘みが残りますし、48時間長めに発酵させると、酸味ととろみが強くなります。
ケフィアは実に奥が深い健康飲料なのです。